電子教科書『デジタル労働法』改訂版2.1を公開しました

社会法出版から刊行している電子教科書『デジタル労働法』の改訂版2.1を公開しました。学部および通信教育課程で労働法を学ぶ学生を主な読者として、労働法の全体像を一冊で通覧できるように編集したテキストです。
購入はこちら(BASE):デジタル労働法[改訂版2.1]
本書の特色
判例へのハイパーリンク:本文中で取り上げた主要判例について、巻末の「判例要旨集」(154件)の事実の概要と判決の趣旨へ、本文から直接ジャンプして参照できます。裁判所ウェブサイトの判決全文へのリンクも併記しています。
安価であること:紙の教科書の数分の一の価格で、通信教育課程や社会人の学習者にも手に取りやすい設定にしています。
アップデートの容易さ:法改正や重要判例が出た場合には随時改訂版を公開し、常に現行法に即した内容で学べるようにしています。
複数の執筆者による共同執筆:各分野を専門とする研究者が分担し、総論・個別的労働関係法・集団的労働関係法の三部構成で労働法の全体を扱います。
改訂版2.1での変更点
改訂版2.1は、改訂2版の内容を維持しつつ、巻末の判例要旨集を中心に全面的な点検を行ったものです。収録した全154件の判例要旨について、裁判所ウェブサイトおよび労働委員会命令・裁判例データベースに公開された判決原文ならびに判例評釈と一件ずつ照合し、事件名と要旨の対応、事実の概要、判決の趣旨、判決日および法廷の表記を点検しました。その結果、要旨の内容を書き改めたもの12件、判決日または法廷の誤記を訂正したもの7件のほか、本文中の判例引用についても数か所を訂正しています。あわせて、本文から要旨集への内部リンクの不備、要旨の重複、元号および法廷の表記の不統一を改めました。
判例要旨の点検は今後も継続し、誤りが判明した場合には随時修正版を公開します。読者からのご指摘を歓迎します。
構成
第1章 労働法総論(労働法の全体構造・歴史/労働法の法源と適用範囲)
第2章 個別的労働関係法(労働契約の成立/労働関係の展開/賃金/労働時間/年次有給休暇/ワーク・ライフ・バランス/労働関係の終了/雇用平等/非典型労働関係/人格権/安全衛生・労災補償)
第3章 集団的労働関係法(総論/労働組合・組合活動/団体交渉/労働協約/争議行為/不当労働行為)
付録 判例要旨集(154件)
執筆者
米津孝司(中央大学法科大学院教授)、春田吉備彦(熊本学園大学商学部教授)、松井良和(茨城大学人文社会科学部講師)、高橋賢司(立正大学法学部教授)、佐々木達也(名古屋学院大学法学部准教授)、奥貫妃文(昭和女子大学人間社会学部教授)、社会法研究所
刊行履歴
2024年4月 初版/2025年2月 改訂新版/2026年3月 改訂2版/2026年9月 改訂版2.1
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